キリスト教が嫌いな牧師
著者はアーサーホーランドに魅力を感じている。
それは牧師なのにキリスト教が嫌いと公言しているからだ。そんな牧師聞いたことない。
ー青春時代は喧嘩と柔道に明け暮れて、宗教嫌いを公言する。人呼んで「不良牧師」ことアーサー・ホーランド氏。暴力、虐待、ドラッグ、引きこもりなど、多くの人々の人生の闇を受け止め、神の光を与えてきた。
「なぜ俺が宗教が嫌いなのか。
ユダヤ教徒たちは救いの主メシアを求めながら、目の前にメシアが来たのに、悪魔呼ばわりして十字架に磔(はりつけ)にし、イエスを殺してしまった。
結局、神は宗教に殺されたといえる。
人間はある境地を究めようとする時、皆人智を超えた大いなる存在(=神)を感じるようだ。芸術家も、研究者も、経営者も、大きな仕事を成し遂げた時、 “自分ではない大きな力を感じた”と言う。
俺が牧師として伝えたいのはそういうこと。信じているものが自分を魅力的にし、周囲を幸せにしていくものであればOKだけれども、逆に可能性を閉ざし、周囲に押し付けていくのは神の意思ではないと思うのだ」
人生に人生の意味を問うのではなく
人生のほうが俺たちに生きる意味を問うているんだ。
生きるとは、その理由を見つける責任がある。
You are loved. ~アーサー・ホーランド十字架行進~ ダイジェスト版 バージョン1
正しさより楽しさへの追求の旅は続く…