自分らしくあれる社会
昨年の選挙で出会った男「三宅洋平」
三宅 洋平
ベルギー生まれ。(仮)ALBATRUSのボーカル・ギター。
早稲田大学卒業。元リクルート社員。2013年、「日本社会の価値観を多様にひらく」必要性を感じ、参議院選挙への立候補を表明。緑の党の推薦候補として、型破りな選挙活動「選挙フェス」を展開する。天性のカリスマ性と言語感覚で、多くの有権者の共感を呼び、比例区17万6970の個人得票(全候補中26番目)を得るも、落選。口癖は「ヤーマン」。http://www.aoyamabc.jp/event/miyake-tsuda-talk/
熱い、熱い、熱い。
とにかく熱い。
こんな街頭演説初めて聞いた。
政治とか宗教とか選挙とか押し付けるつもりはない。
けど、一人の男として魅力的。
「応援してます。髭剃ってください」
「応戦してます。だから、髪切ってください」
「応援してます。服、着てください」
「応援してます。靴履いてください」
3年経って三宅洋平、大きく成長しました。
今回、長ズボンです。
靴履いてます。
シャツ着てます。
なんだ、次は「ボタン閉めろ」か?
じゃ、俺が頭丸めて髭剃って、スーツ着て、全部の意見、受け入れたら、
誰なんだ、俺は。
そうやって、政治家にだけ、謎の下から目線で冷たい事言い果てて。言い放って。
そうやって作ってきたのがあの国会だよ。
「意見の違いはいろいろある」って。
当たり前だよ。
バーニー・サンダースと俺だって、意見ちがうよ。
あなたと100%意見が同じですなんてやつ、俺は信用しない。
それが多様な社会。
自分が自分らしくいれる社会。
それを作りたいから、俺はここに立ってる。
だけどね、俺は政治家になったって音楽諦めない。
だけど、俺はミュージシャンであったって、政治も諦めない。
多様な社会を作りたい。
多様な自分でありたい。
想像しようよ。
ビジョンを作ってこうよ。
押しつぶされずに、既存のイメージにさ。
「俺たちが作ってくんだ」っていう、自覚と自信を持ってほしいんだよ。
自分らしくあれる社会をつくりたい。
だからヒゲは剃らない。
髪も切らない。
窮屈な社会をつくるのは、
政治家を、そうやって吊り上げるみんなかもしれない。
今まで政治を冷たい目で見てきた俺たちが、
政治家を冷たいものにしてきたかもしれない。
愛が足りないんだよ、愛が。
恥ずかしがってる場合じゃないんだよ。
騙されたと思って観て欲しい。
20160623三宅洋平 選挙フェスDay2 JR高円寺駅北口 東京都選挙区 参議院選挙
正しさより楽しさへの追求する旅は続く